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FULL SMILE

2026-06-18 パーキンソン病

パーキンソン病の運動療法「LSVT BIG」とは

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パーキンソン病の運動療法「LSVT BIG」とは

パーキンソン病では、少しずつ動作が小さく・ゆっくりになっていくことがあります。ご本人は「普通に動いている」つもりでも、周りから見ると動きが小さい——この[[“自分の感覚とのズレ”]]に働きかけるのが、LSVT BIG という運動療法プログラムです。

「動きが小さくなる」とはどういうことか

パーキンソン病の症状の一つに、動作が小さくなる(無動・寡動)ことがあります。歩幅が狭くなる、腕の振りが小さくなる、字が小さくなる、声が小さくなる——こうした変化は、少しずつ進むため、ご本人が気づきにくいのが特徴です。

やっかいなのは、「大きく動いているつもり」でも、実際には小さいというズレが起きること。LSVT BIG は、このズレそのものに働きかけていきます。

LSVT BIG の考え方

LSVT BIG は、パーキンソン病のために開発された運動療法プログラムです。合言葉はシンプルで、とにかく「大きく」動くこと。大きく手を伸ばす、大きく足を踏み出す——その大きさを、繰り返し体に覚えさせていきます。

ポイントは、「これくらいで大きすぎる」と感じるくらいの動きが、実際にはちょうど良い、ということ。大きく動く感覚を繰り返し練習し、日常の動作の大きさを取り戻すことを目指します。

重錘などを使いながら、下肢の運動も組み合わせていきます
重錘などを使いながら、下肢の運動も組み合わせていきます

プログラムの進め方

項目LSVT BIG の標準的な進め方
頻度1回60分を、連続4日 × 4週間(計16回)
内容決まった基本動作+その方の生活動作の練習
宿題毎日、ご自宅での自主トレを継続
目標日常動作の「大きさ」を取り戻していく

FULL SMILE では、認定セラピスト(作業療法士)がマンツーマンで担当します。集中的に取り組むプログラムのため、体調やご都合に合わせて進め方をご相談しています。

始める前に知っておきたいこと

Q

運動が苦手でも大丈夫ですか?

A

はい。その方の状態に合わせ、いちばんやさしい動きからご案内します。転倒に配慮しながら、安全を最優先に進めます。効果には個人差があります。

大きく動く練習をするようになって、自分の動きが小さくなっていたことに気づけました。マンツーマンで見てもらえるのが安心です。
70代・男性のご利用者(個人の感想です)

おわりに

「動きが小さくなってきた」という変化は、あきらめのサインではありません。大きく動く感覚を、根気よく取り戻していく。その取り組みを、専門的にサポートできればと考えています。

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足立

足立

FULL SMILE 代表/作業療法士(国家資格)

作業療法士(国家資格)。促通反復療法(川平法)認定・LSVT BIG認定セラピスト。神戸で自費リハビリ『FULL SMILE』を運営し、脳梗塞・パーキンソン病のリハビリと、その後のトレーニングに取り組んでいます。

読んでくださって、ありがとうございます。
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