退院はゴールではなく、生活の中でのリハビリの始まりです。けれど「通院が難しくて、リハビリが続かない」というご相談は、ご家族からとても多くいただきます。今回は、[[通えないときの「訪問」という選択肢]]と、ご家庭での関わり方を整理します。
「通えない」で、あきらめないために
退院後、体力や移動の問題で、通院そのものが大きな負担になることがあります。ご家族の送迎や付き添いも、続けるうちに疲れてしまう——これは、決して珍しいことではありません。
そんなとき、セラピストがご自宅に伺う「訪問」という形があります。FULL SMILE では、通院が難しい方に向けて、訪問でのリハビリにも対応しています(別途諸費用がかかります)。
訪問リハビリの良いところ・注意点
| 内容 | |
|---|---|
| 良いところ | 通院の負担がない/実際の生活の場で練習できる |
| 良いところ | ご家族も一緒に、関わり方を確認できる |
| 注意点 | 通院型より費用がかかる場合がある |
| 注意点 | 対応エリア・日程に限りがある |

ご家族にできること
ご家族の関わり方ひとつで、ご本人の生活のリハビリは変わります。とはいえ、頑張りすぎないことも大切です。抱え込まず、専門職を頼ってください。
- 「できないこと」を責めず、「できたこと」に目を向ける
- 先回りして全部やらず、できる動作は見守る
- 麻痺側にも、そっと役割をつくる(支えに使うなど)
- 介護する側の休息も、意識して確保する
訪問はどのエリアまで対応していますか?
対応エリアや日程には限りがあります。まずは公式LINEやお電話でご相談ください。状況を伺ったうえで、通院型と訪問型のどちらが良いかも含めてご提案します。
母のペースに合わせてもらえて、家での過ごし方まで相談できるのが安心でした。付き添いの負担も減りました。
おわりに
「通えないから、あきらめる」——そうなる前に、できることはまだあります。通院か訪問か、どんな形が続けやすいか。ご家族の状況も含めて、一緒に考えさせてください。
Author

足立
FULL SMILE 代表/作業療法士(国家資格)
作業療法士(国家資格)。促通反復療法(川平法)認定・LSVT BIG認定セラピスト。神戸で自費リハビリ『FULL SMILE』を運営し、脳梗塞・パーキンソン病のリハビリと、その後のトレーニングに取り組んでいます。
読んでくださって、ありがとうございます。
からだのことは、どうぞ直接ご相談ください。


